
Story
【NALLへの第一歩】
「一杯の珈琲で世界を繋ぐ」
という想いをコンセプトにNALLのメインブランドである
[MOUNTAIN KIOSK COFFEE]を2013年12月に北海道ニセコ ヒラフエリアにオープンしました。
創業者の井原は、プロスノーボーダーとして活躍。
海外遠征時は現地のカフェでコーヒーを飲むことも多く、
コーヒーカルチャーの魅力を知るきっかけとなりました。

オープンより7年前からカフェバーやお茶専門店を経営したのちに、
現店舗であるコンテナハウスの壁やテーブル、カウンター等内装と外装工事の大部分を
自分たちの手で1ヶ月かけ行い、オープンに至りました。
【MOUNTAIN KIOSK COFFEEのこだわり】

こだわりは、ブレンドであるということ。
ただ”コーヒーを飲む”という体験よりも
[MOUNTAIN KIOSK COFFEE]を味わってもらいたいという想いから、
お店で提供するコーヒーはブレンドにこだわっています。
「たとえば、家に帰ってからKIOSKのコーヒーを飲んでもらって、お店の空気感や
ニセコの自然豊かな景色をコーヒーの味や香りとともに思い出してもらいたいのです。」
提供しているコーヒーのお豆は、ニセコ町でスペシャルティコーヒーを専門で取り扱う
高野珈琲店にて特別焙煎していただいているものを使用しています。
井原と高野珈琲店の高野氏が対話を重ねて完成させたオリジナルブレンドです。
ブレンドも夏冬のシーズンに合わせて変えています!
【プロダクトの開発】

タンブラーやステッカー、マグカップなどオリジナルデザインのモノをつくってきました。
大事にしているのは、気軽に日常使いができること。
それと、身近にニセコを感じたり、思い出してもらえるような存在であること。
モノが多すぎる時代だから、なんでもつくれば良いわけではない。
マーケットにどういう需要があるのか。
もちろん私たちが打ち出してきたものもあるけど、
世の中が求めていることや邪魔にならない便利なものを常に考えています。
かさばらないように、身近に楽しんでもらう何か。
カジュアルにMOUNTAIN KIOSK COFFEEを感じてもらいたい。
コーヒーだけじゃなくて、お店の空気感も伝わるようなモノづくりを大事にしています。
さらに、安心安全をベースとし、お客様に安心して楽しんでいただけるよう
お菓子等に使用する材料は北海道産やオーガニックのもの、
クリーンな食材を使用しています。
また、洗剤なども地球にやさしいものを使用しています。
【これから】

人種も国籍も性別も異なるさまざまな方と皆で笑顔になれるお店。
「お互いに知らないお客さま同士で偶然に会話がつながることや盛り上がる事があります。
いろいろなことが起きている世界であるのにも関わらず、
皆が一つになれる場所であり、すごく平和な場所なのです。
一杯のコーヒーを飲むことによって、
ボーダーレスの世界がここで実現できているのではないかと思っています。」
人の幸福に貢献できるお店。
世界が一つになれる場所であり、
平和な場所、心豊かな場所でありたいという想いがあります。
